2018/12/2

ハワイとの違い

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この写真はモロカイレースでSUP初挑戦の時、オアフで最終調整の練習をしていたビーチの写真。

この写真の前に、ビーチパークを担当するライフガードが僕に話しかけてくれました。

 

このライフガードは僕がビーチに出て左右を確認する動作をするまで、ずっとタワーに寄りかかって誰かと話をしていました。

彼が僕をどのように見てたかは分かりませんが、少なからずこのビーチに慣れていない様子を察したのだろう。

(もしくは見たことないSUPレーサーという認識だったかも。)

 

「どこまで行く?●●●ビーチ、●●●ビーチか?」

今日のコンディションはこうだ、●●●のラインが見えるか、そこから●●●ラインを取っていけばいい。

というように僕にアドバイスをくれました。

彼らは海のことをよく知っている。楽しみ方も知っている。自分たちのビーチの事だけを考えるような小さなcapacityではない。

彼らはビーチパークを管理し、利用者を整備しているけど、支配はしていない。

とても素晴らしいと思う。

 

スタッフはOKで、一般の人はNGというような海の整備はしていない。

この場所を守るというような言葉で、楽しむ人を排除するライフガードや意味をなしていない利用ルールであってはいけないと思う。

そんな素晴らしい能力と人格を持った彼らに、憧れる人は多く、そんな海の在り方を僕は子どもに伝えていきたいと思った。