2021/7/6

応援ありがとうございました

応援ありがとうございました!

先日のO2Y(沖縄→与論島)の結果は、準優勝で終えることが出来ました。

レース前の試漕の時に、主宰の方から優勝候補の一人とコメントを添えて頂きましたが、なかなか一筋縄ではいかず、最初から先頭と差をつけられてしまう結果で、完敗でした。

スタートしてひと波で、何か調子がおかしい、、

2つ目の波で左腿が痙攣する最悪のスタート後30秒で、漕ぎ切れたことが大前提の中で、2番を死守できて本当に良かったと思っています。

胃が水分を受け付けてくれず、それでも汗は出し尽くし、身体は熱を放出しきれず、何度も厳しい時間がありました。

SNSでは発信を控えましたが、レース中に排泄まで催してしまう、状況で諦めモードに入ってしまう程でした。

悔しい。。

情けない。。

そんな中、まだ見えない島を見た時に目に入ったのは、サメの大群。

どんどん近づいてきて、諦めた絶望の僕のゴールはこういうことか。。と思っていた自分が認識したのは、横に尾ビレを動かすサメではなく、縦に尾ビレを動かすイルカの群れでした!

初めての体験でした。

僕のボードの目の前まできて、下にストンといなくなった時に、勇気づけられた自分がいました。

まだいける!!

 

と、残された力の中で、ひと漕ぎひと漕ぎ進んでいくことができました。

近くまで追い上げられていた選手との差をまた少しずつ広げ、残り5kmと声をかけられた時に、キャメルバックの水が無くなったことに気づきましたが、それでも進みゴールを達成した時には、やはり人の競争や順位、私欲などは本当に小さいもので、島から島に渡る大自然の尊さを教えられたような気分でした。

ゴール後はそのダメージで、足を半歩動かす時にも内臓が揺れることを許さないような状態で、みんなに心配していただきましたが、改めて与論の地を踏めていることに感動しました。

このような素晴らしい日本初の海峡縦断レースを主宰できるのは、Kanaka沖縄の荒木さん以外いません!

そこに出場選手として、スタートとゴールを経験できて、幸せ者です。

 

また同い年の翔太も、国内レースで活躍する選手達を抑えて5位に入り、与論のゴールで彼を迎えた時の感動はとてもとても嬉しい青春でした!!

コーチングとして彼を見守り、導き、続けてきた日々の積み重ねは、決して裏切らなかったのだと自分のゴールも含めて思いました。

皆様のご期待通りの結果かどうか、また自身として期待通りの内容だったかはわかりませんが、ここまで応援して下さった皆様、スポンサーの方々、ご声援ありがとうございました。

また次の挑戦を温かく厳しい目で、見守って頂ければ幸いです。

ありがとうございました。

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