2018/7/1

Kanaka沖縄DWレース

昨日、Kanaka沖縄DWレースに参加してきました。

沖縄地方は熱帯低気圧が台風7号へと変わり、この週末奄美含め開催予定であった海のイベントが次々と中止となる判断となっていました。

このKanaka沖縄ももちろんそういう判断も一つとしてあったと思いますが、過去20年選手兼オーガナイザーとしてイベントを実施してきた荒木さんの運営チーム力の下、当初発表されたコース案・代替案からさらに別のコース設定を2パターン用意され、その上で大浦湾でん7km×2セットという方法で県内外から集まる選手をレース開催へと導いてくれました。

 

レースの振り返りをしたいと思います。

僕自身は14ftクラスでエントリーしていましたが、今回のコース変更にあたり申込したボードではいくつか気になる点があり、前日に確認をとった上で12.6ftへと変更し出場させて頂きました。

今回は安部のビーチの島を回り、二見を目指すコース。島を回るところは潮がぶつかり合い、かなりぐしゃぐしゃした波間になっていました。

僕自身もかなり翻弄され、後続の選手も苦戦したのではないでしょうか。

島を回ったところからDWレグ。

台風の影響で届くスウェルと風を受けで板を進めていきますが、思ったようにコントロールできない時間が続きました。

6月頭に購入した新艇とはいえ、2度落水してしまう程でした。

 

 

終わって考えると、一般的な取扱レベルでは慣れてきたとはいえ、勝負で考えた時にはまだまだ経験(練習)不足だったなという思いです。

リズム良く乗れない中で、14ftクラスの3名に前を行かれてしまいました。

後半には横のライン、そして前に愛知の吉田選手にも追い上げられ、これはまずいなと少し焦りと喝が入り、ラストは波を丁寧に見て板を滑らせなんとか4番でゴール。

 

 

 

2セット目は風も上がり、1セット目よりも翻弄されそうな気がしたのでフィンをチェンジ。NSPの既製WeedフィンからFCSのWeedフィンへ。

この読みは当たり、1セット目より激しくなったコンディションの中でも安定させて漕いで行くことができました。…が中盤1度落水。

その時、1セット目も先着を許したシュリに交わされ、その後も落ち着いて追い上げを狙いましたが、そこからのリードを持って行かれ2セット目も完敗。1セット目と同じく4番目でゴール。

 

 

12.6ftと14ftの違いはあると言えど、いよいよそのレベルまで来たんだと、改めて小学生ながらも彼の日々の取り組みの努力に感服しました。僕自身ももう少し頑張りたいとので、winterレースに向けてしっかりチャレンジしていきたいと思います。

 

ゴールした達成感を共感・称賛し合うのは、荒れたDWレースの魅力の一つですが、僕自身はゴール直後に水に降りた際岩で足裏を切りました。

直後に確実に切れた手応えを感じてしまう程でしたが、自分でも少しびっくりなくらい出血もありダグアウトボードが血の池に笑

そんなこんなで台風が近づく中でのレースをみんなとゴールの場にいれなかった事が残念でした。

 

この次はレースを挟むかまだ悩んでいますが、モロカイチャレンジの世界選手権があります。

ケガの回復と最後の練習を頑張っていきたいと思います。

応援ありがとうございました。