2018/7/17
第3回伊勢志摩SUPフェスティバル
第3回伊勢志摩SUPフェスティバルに参加してきました。
今回、急遽出場することを決め、家族も連れて弾丸ツアーとなりました。
初日、朝3時に起き家を出発。早朝にセントレアに着いたものの、久しぶりの内地の3連休のことを考えておらず、大渋滞につかまりました。
当初2時間半程の到着時間があれよあれよで延びていき、スプリントレースの時間に間に合わず棄権。。ファンレースと言っても非常に残念な想いでイライラが募りました。
会場へはたどり着けそうもないので、出来るだけ早く休めるように実家に向かいましたが、それでも到着は夕方の17時。結果陸路だけで8時間という最悪の移動日となりました。
【レースレポート】
今回は急遽の出場決定だった為、ボードの手配が必須でした。
先月購入したNSP繋がりで、NSPボードのサーフオールラウンドボードのpuma12.6×24をお借りすることが出来ました。
もちろん初乗り。
レース当日は13時からのレースだったので、午前中に2回乗ってボードの感覚を掴みました。
当日のコンディションは、沖から1〜3mの弱い風が吹くコンディション。沖縄の海のように海面が反応することはなく、沖のラインはフラット。
そして38度予報の灼熱の暑さ。
浅瀬となったビーチブレイクを走りながら越え、最初から一人で抜け出せたら何ともありませんでしたが、1名FANATICのフラットウォーターボードに乗った選手が前にいました。
漕ぎのパワーはありましたが、彼自身の動きを見た時、飛ばし過ぎに見えました。
そもそもコンディションとコースを考えた時に、僕は1周目は余裕を持つこと、2周目からがポイント。全体の暑さはあっても風があり、アップレグでは風を感じて暑さをセーブし、風を感じにくい弱いダウンレグが自分との勝負と思っていたので、知らない選手のリードも焦らず落ち着いてレースに集中することが出来ました。
2周目に入る時にちょうど追いつき、ブイで前の選手が沈したので、そのままリードを作っていくことが出来ました。昨年の灼熱DWのKanakaレースと5月の沖縄で開催されたCARVY CUPのレース経験が活きたと思います。
最後のサーフポイントの2つのブイの内、一つはタイミング悪く、横波をくらい沈してしまいましたが、最後は気持ち良く波に乗りゴールすることが出来ました。サーフレースの醍醐味ですね。
もう少し距離設定があれば、途中入水してクールダウンした方がパフォーマンスもよかったでしょうし、身体への負担もかけずにレースできたと思います。短い距離と言えどあの暑さの中での漕ぎはとてもタフなレースでした。全国各地で熱中症の事故が起きていたようですが、選手みんなが無事にレースを終えれて何より素晴らしいことだと思います。
Molokai前になぜ6kmレース?と言うのもあると思いますが、
マラソン選手もハーフや10kmレースに出たりもします。今年はそういう考えもベースにあるので出場することを選びました。
三重に住んでた時も行ったことのない場所だったので、三重県という気があまりしない部分もありましたが、出場したい大会の一つでしたし、SUPレース初優勝が三重県の大会でとても嬉しく思います。
10月に同じく三重の熊野SUPマラソンに出場する予定なので、どんなコンディション・どんな選手が出場されるか分かりませんが、三重県レース2冠出来るように頑張っていきたいと思います。
いよいよモロカイレースに来週出発。
今日二転三転していたモロカイ遠征のボードの運搬の話が、航空会社から最終OKをもらうことが出来ました。