2018/12/31

2018年SUP漕ぎ納め

2018年も今日で終わり。今日は最後の漕ぎ納めとして、風はありましたが家の前で波乗りをして終えました。

普段なかなかコンディションが決まらないとブレイクする程の波が届かないので、この節目に特別な気分にしてもらえました。

 

先日は毎年恒例となった108煩悩パドルを漕ぎ、今日はその疲れた体をほぐす具合で1時間程海に出ただけなので、僕の漕ぎ納めは29日の意識が強いです。その煩悩パドルの様子の写真や今年の出来事を振り返ってみたいと思います。

 

煩悩パドルは今年で4回目。

第1回目は竜平さんと息子タイガ、そして僕の3人だけでしたが、今年はジュニアの練習会も併せて開催して、合計12名。

 

今年は数日前より北の風が強く吹き、沖縄も完全冬モード。そして雨がちらついてしまうコンディションだったので、過去の中で一番寒い日となりました。そんなコンディションでも参加者数や、元気なジュニア達のおかげで元気に漕ぎきることができたのだと思います。

すでに来季に向けての冬季練習となっているわけですが、この煩悩パドルでもフォームを意識したり、トレーニング観を1本1本持ちながら漕ぎました。

また、最終セット(今年は108本を36×3セットに分割して実施)は、中学生のRaiがサポートされているSICのボードを乗って練習させてもらいました。昨年もボードを乗り換えながらこの煩悩パドルを実施しましたが、沖縄では試乗会という機会がほぼないので、このイベントの場がそういった意味合いの場にもなっていて、選手としてはとてもいい時間だったと思います。

 

またこのイベントの写真を昨年から撮ってくれている青木さんや、ジュニアの子ども達の練習サポートをしている田口ファミリー、竜平さんのチアガール達、陸上応援団もいてくれるから、海上にいるレーサーは試合に近い精神面で漕げるとてもいい環境でした。

寒さの影響と、少しいつも以上に大きい動きを意識したフォームで腰回りに負担をかけてしまいましたが、ファイテンの社長さんも足を運んで下さり、試供でファイテンクリームやテープを施してくれるサポートはとても身体に有り難かったです。

子ども達の頑張る姿は、青木さんが捉えてくれたショット越しに多くの方に伝わっていったと思います。

来年はもっともっと盛り上がるでしょうし、初期メンバーとしてもっと盛り上げていけたらと思います。

 

こうして僕の2018年のパドル生活は完了したわけです。

この1年も充実のシーズンでした。

SUPレーサーとしては初めてダグアウトtypeのボードNSP SONICと出会い、海で活動する者として一つ見聞が増やすことができ、

国内のコースレースでは初優勝を遂げ、国内レースは2つ優勝。(部門別を含むと3つになるかな?)

念願であった世界最高峰のM2O(ハワイのモロカイ島からオアフ島までの海峡横断レース)。

M2Oの出場に向けて応援して頂いたEnjoy a Challengeプロジェクトと第2弾の練習会。

 

どれも素晴らしい時間とそこに集まる人々との出会いは、レースの勝敗に関係なく大切なモノだと強く実感しています。

またこの活動の中や普段の練習も含めて、この1年は竜平さんがとても気にかけてくれて、一緒の時間を過ごすことが多かったです。

まだ実力違いな部分もありますが、今年はレースでは初めて先着し、練習でも前に出れる局面も少しずつ増やせてきています。

お互いが近い距離感で刺激し合いながらの実践練習はお互いをレベルアップさせる近道だと思うので、もう少し僕が頑張って、より良きライバルになれるよう年が明けてからの練習も頑張りたいと思います。

2018年シーズン、応援し見守って頂いた方々ありがとうございました。

来季もより高みを目指して前進していきます、

引き続き応援してもらえる選手で在れるよう海に出続けたいと思います^^

良いお年をお迎え下さい。