2018/6/20
快心のコンディション
昨日、今日と強風予報の中、SUPの25kmDWトレーニングに行ってきました。
同じような予報でしたが、昨日は実際には風が断続的で、中盤くらいからはなかなか板が進まず厳しいコンディション。
厳しいと言っても色んな捉え方ができ、大荒れのコンディションの厳しさもありますが、外洋で何より怖いのは風が止まること。
escapeできるコースもありますが、一度出たら後戻りや逃げ道のないのが外洋練習の怖さ。
予定よりも25分程遅れてのゴールでした。。(2:34′)
そして今日は快心のコンディション。
風は15m近い風、波高は2.5〜3m程はあったと思います。区間によっては漕がなくて進み続ける今季一番でした!!
昨日、同コースでも漕ぎトレ・心身の体力トレーニングでしたが、今日はほぼサーフトレーニング。
少し予報を読み違え、もう少しうねりに陸地側へ寄せられるかと思ってゴール設定しましたが、実際はそこまでのうねりはなく逆にゴールを内側に寄せたことでキツイ角度でゴールを目指すことになってしまいました。
かなり気持ちよく高速で漕いでいたので、陸上サポートをしてくれている妻に連絡して、ゴール変更も考えましたが、タイムは落ちてでもこの角度のアプローチも練習になるなと思い、最後は速さではなく質の高い技術練習ができたと思っています。
(2:15′、ゴール地点の変更がなければ2時間ちょうどくらいだったと思います)
スタート地点(風上)
ゴール側(風下)
今年に入り、特にDWコンディションでは波の道が見える、水の動きを感じる、感覚がまた一歩上のステージに上がったように思います。
その分、自身の体力や技術に余裕ももてることで、練習の目的の幅を広げられたり、より細かい目的にフォーカスできたり、海の上での安心感を作ることできています。
写真のように同じ日の海でも風上・風下では海の見え方が違います。
SUPを初めて間もない方やビギナーの方達は風上コンディションのような海でSUPをすることが多いと思います。
風がなければ単純に凪の海ですが、風の強さが今日のような日はあっという間に流され、陸に戻れなくなることもあります。
自分の現在地の方角と風の向きをしっかりと判断して海に出ることが大切です。