2018/9/1
エネルギーについて
8月終わり、夏の暑さのピークも終えたかな?と感じながらも、それを覆すような暑さに苦しむ日もあります。笑
それでも扇風機なしで眠れる日々が続いているので、だいぶ過ごしやすい気候に変化して来ています。
パフォーマンスをあげる練習において、食事(エネルギー)は切っても切れない関係。 今日はその部分について少し考えを書きたいと思います。
SUPの流行とともに沢山のエネルギーの補給食品が拡がっています。 僕自身も沢山の種類を試したりしました。
結論から言うと、人それぞれ食事の好みがあるように、一概にこれがパーフェクトというのはありません。
また、不味くても身体に合うのもあれば美味しいものでも身体に合わないものもあります。
僕のエネルギーに対しての基本の考えとしては、20km以下,2時間以内の練習やレースでは、食事がしっかり摂れていれば必要ないと考えています。 エネルギーを補充できれば身体にプラスになる働きはありますが、摂取する時間のロス、摂取してからの身体への吸収時間と残りの距離を考えれば、僕の場合はレース(練習)中の補給よりもレース(練習)前の食事の見直しの方がとても大切だという考えです。もちろん水分は必要ですが。
ちなみに今年のモロカイのレース時には、給水はもろみ酢の無糖の希釈水、エネルギー摂取にはSUPPER VARMゼリー(パイナップル)×2を2時間と3時間半過ぎに、カロリーメイトゼリー(ライム)×1を5時間過ぎに摂取しました。今年は固形物は摂りませんでした。
僕自身が摂取する上で気にしていることは、水分に糖質が入っていない物をチョイスします。
もちろん糖質類は混ぜません。
普段の生活から、飲料の糖質は一切摂取しないので、海の上でもそこは受け付けないようです。(今年、変化を期待して取り入れて見ましたが、お腹が張って(膨満)、水分摂取が出来なくなる反応が何度もあり止めました)
またゼリーのチョイスにおいては、口だけで吸えるゼリー感の弱い物を選択します。僕が摂取するのは長い距離や時間の時限定になりますが、パドルを握るSUPのスポーツ上、さらに手を取られてしまう時間を限りなく短い時間で済ませたい為です。
満腹感を得る為にゼリー感の強い物を選んだ時期もありますが、手で握り圧をかけないと飲めない物はリズムを完全にストップさせてしまう時間ができてしまい、ストレスが大きかったです。
これは好みの部分かもしれませんが、後味も爽やかな物、甘すぎない物を選んでいます。
もしロングディスタンスとする距離にチャレンジする前には、そこへ向けて体の準備や道具の準備、情報の準備が必要です。 そこが不十分だと何かしらのトラブルに繋がってしまいます。 摂取物を準備すればいいだけでは、それは準備不足です。
涼しくなっていく時期で、身体の動かしやすい季節がきています。
皆さんも身体の声を聞きながら、練習と栄養を考えてみて下さい。