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…名曲です。
そして、パドルクラブ名古屋さんに飾られています。
多分事務所の中のようですが、営業の中尾さんがとても気に入ってくれて、ニヤニヤしながら年始から拝めて仕事をしてくれているようです笑
アスリート自身はパフォーマンスを発揮することを目標に、それぞれ血の滲む努力を行いますが、アスリートの「価値」は「勝ち」だけではなく、チャレンジする姿を観せて、魅せて、遠く離れた方々の日々の生活の中で気持ちに張りを作ったり、何かを頑張ろうと思わせり、そして感謝する姿から周りを大切にしようと想わせる…
他にも沢山勇気づけるような、気持ちにしてくれる存在であると思います。
半年が経とうとしてますが、マイナースポーツの中のコアな競技の小さな小さな僕でも、こんなふうに喜んで下さる方がいて、レース後よりも幸せを感じています。
パドルクラブさん、そして中尾さん、いつもありがとうございます!
僕の直筆サインが見たい方は、パドルクラブ名古屋さんに商品をお買い求め頂きながら、見にいってみて下さい笑
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新年明けましておめでとうございます。
元旦は仕事と、家族で初詣と初売りショッピングと初日から大忙しスタートしました。
職場で支給して頂いたお節をはじめ、正月を感じれてます。
そして、北陸の大地震の被害が心配です。。
2日は朝陽を受けながら芝生Run40分。
いつも朝陽の昇る時は綺麗だけど、寒さと暖かさが混じる新春のRun timeでした。
いよいよコナンも始まります。
観に行くかは分からないけど、1年前が懐かしい。
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週末、地元三重県は熊野市新鹿でか開催された熊野SUPマラソンに出場してきました。
夏のハワイのレースを終え、約3ヶ月ぶりのレースでした。
レース結果は準優勝でしたが、内容は散々。
過去最酷のコンディションだった熊野灘に跳ね返されました。
そんなレースを振り返りたいと思います。
レースを迎える前日には、SUPクリニックを担当させて頂き、またその夜にはM2Oの報告食事会の最終日程を終えました。
実際ここに向けての練習の中では、あまり良い状態で漕げることはほとんどなく、キツさ以上にツラい日々でした。
8月末には左足腓骨神経麻痺全治5ヶ月、そして9月はそれに伴うランニング中の転倒で左手首と左足首を痛めてしまいました。
漕ぎたい想いや、レースに向けて頑張りたい…という想いはもちろんありましたが、なかなか海に出ても強度は上げられず、楽しくもなく、ただ漕いでるだけのような、もがく様な悪あがきのような…そんな合わせ方しか出来ませんでした。
そして以前なら乗れていた細いボードも、脚の感覚の痺れや筋力半分という現状では、段々と乗るのがキツくなってしまっていた自分は、そんな準備期間を表すように、22幅のNINJAでも、レースでは大苦戦。
スタートも脚を痛めないように慎重に、それでもロススタートから始まりました。
湾内中には同じチームの星詩さんに追いつき後ろに付きました。
うねりにふらついたところを見て、僕はうねりを拾い、前に出ました。
そこから湾を出る頃でしょうか…
ビーチでも感じていた時折の強い風が一気に吹き始めました。
先に書いたように、あまり大荒れになると脚の扱いのきめ細かなコントロールが必要になり、DWが決まりましたが、そんな僕を横目に、8kmコースの折り返し(4km)地点あたりで、本来リードを取るべきところで星詩さんに交わされ、リードされていきました。
この際、星詩さんあるあるで、Regulation時に説明のあったブイの外側ではなく内側を通っていました。笑
船にも注意を促されていたようですが、爆風と化したコンディションを戻る選択肢は出来なかったようで、そのままレースは続きました。
その後の外洋区間は、島陰で風が落ち着くエリアと、折り返しブイに近づく2キロ程は、開けた半島からの吐き出しの横風が強烈で、なかなかサーフラインを見つけるのが大変でした。
(折り返し地点が例年と全く違う場所だったことにも混乱しました。)
色々な意味で余裕を持ちきれなかった自分は、ここから度々座ることになりました。
こんなレースは初めてでした。。
折り返し地点で数分差離されていました。
また帰りの復路も、風をいなしながら進みましたが、コース取りにナビゲーションミスがあったと思いました。
往路は例年通りの折り返しと思い、比較的岸壁に沿うコース取りで、その後沖に出ました。
復路も折り返した後、岸壁に戻る進路を取りましたが、これがミス。
8km折り返しのブイに向けて一直線に進むべきでした。
このコースを取った場合、折り返しの横風(アップウインド)が、(ライトクロス)ダウンレグに変わり、時間も体力もセーブできたと思います。
また8km折り返しブイの手前に2つ岩礁があり、風を交わしながら進んだ際、大回りしてこれを沖側から回されました。
ここでもかなりロスがあったので、この日の現状でも、コース取り一つで優勝も狙えたかもしれません。
そして多くの方々かなりの影響を受けた湾内に入るところからの強烈なアップウインド。
15m超えの風は台風の風のようで、他の選手達が心配、不安になる程でした。
耐えきれないところは座って漕ぎ、ラストはボードが波を叩かなくなったあたりからようやく立って漕げるようになりました。
そのくらい過去にも経験したことない、最酷なコンディションでした。
この日まで準備してきたようで、理想的な準備をやり切れなかった結果の通りの内容のレースでしたが、やっぱりな、と受け入れられた自分と、早く終わってほしかった自分がようやく安堵できた自分がいました。
本当はM2Oを終え、Travisとも縁ある熊野を勝って終えたかった、そしてそんな結果を期待してくれてた方々もいたかもしれません。
ただ、物事の結果にはその結果以上の意味があることも、この一年改めて感じ続けてきたことでした。
しばらくはゆっくりと自分を見つめる時間の中で、また海の道を前に進みたいのかどうか…も含めて、身体を休めたいと思います。
応援ありがとうございました!
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熊野SUPマラソン前日その②
來る海プロジェクト、M2O報告会最終日程。
参加者がいるのか不安でしたが、
パドルクラブ敏腕営業マンの中尾さんのおかげ様と、素敵なお店を貸し切らせて下さったアタシカデイズ様のおかげで、最終回らしさを出すことが出来ました笑
このチャレンジを振り返ると、今回は翌日のレースを控えていたので、全てを語りませんでしたが、毎回涙をこらえるのに大変でした。(琵琶湖では泣いてしまいましたが…)
今も刻み込まれた心身の傷みもまた、このチャレンジの華の結果と同じく華ではない大切な結果と捉えています。
改めて応援、そして参加頂きました方々、ありがとうございました。
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熊野SUPマラソン前日のパドルクリニック、
ご参加ありがとうございました。
1時間という限られた短い時間でしたが、皆さんに一つでも良い合点があれば嬉しいです。
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予想よりも風が残ったので、大洋の運動会後に僕の運動会(練習)笑
大洋は40M走の時、誰よりも大きな返事で立ち上がり、そしてスタートラインに立つなり、ファイティングポーズをして他の子が呼ばれ終わるまで待っていました笑
会場は爆笑の嵐でしたが、ちゃんと考えると、大洋だけが「真剣」勝負だったんだと、親バカもありますが、沢山褒めてあげました。
(動画をお観せできないのが残念ですが、興味のある方はレース会場で声かけて下さい笑)
そう、
1番だったり、表彰台に上がる事が評価にされやすいのが世の中だけど、かこっこの速さは関係なく、全力で頑張るぞと自分と向き合い闘うことが大切なんだと改めて思わされました。
子どもの言動力は素晴らしく、そして尊い。
大洋ありがとう。
月末は父ちゃんが君を見習い、頑張ります!
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来週の熊野までの中で、最後の強風Day!
数日前からFoilで考えていて、心身ともに準備してましたが、当日、直接的ではないものの夢見が悪く、レースに集中する意味でもレースボードで練習しました。
熊野に向けてで言うと、ダウンウインドというより、外洋練習が必要なので、今日も少し角度をつけて練習。
朝練で自宅前でCarolinaを使った時は翻弄され過ぎて、30分もしないうちに止めました。
仕切り直しで練習しましたが、以前の感覚と比べると加速感覚もバランス感覚も良くはなく、後半はSonicでもバランスを取るのが大変でした。
結果、Foilの方が良い感覚と楽しさの充実で悪いイメージを持たずに行けたのかもしれませんが、今月が終わるまでは楽しさは二の次として、良しとします。
写真観たら、充分楽しんでますね笑
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今週から恐る恐るですが、連日走ってます。
熊野まで背水の陣的な心境です。
脚を守っていてもレースにならないし、脚が壊れてもレースになりません。
難しい所ですが、レースまで時間が少なく、準備不足感は払拭出来なさそうですが、残りの時間を自分と真摯に向き合っていきたいと思ってます。
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今日も朝焼けの赤やピンクに照らされ1日がスタート。
この週末は風が吹き続けた沖縄。
朝はゆっくり、ニュートラルな気持ちと感覚で漕ぎたい自分としてはちょっとイヤな朝…笑
パリ五輪選考のマラソンを観ながら、自分の特異的なウエストに合わせてサーフパンツを繕う日曜日。
そしてテレビ観戦後、昼過ぎから外洋練習へ。
敢えて角度を課してコース設定した12kmだったけれど、思い通りにいかず、ボードコントロールに翻弄された、フラストレーションの溜まる練習になりました。
自身の振り返りとしては、服用している薬の副作用で身体のバランスが崩れてる感じがするこの1、2週間。
思い描いた通りに漕げなくて当たり前…と考えを着地させています。
明日は病院の日なので、先生に相談してみようと思います。
夕方は、海上でのフラストレーションをジムでひと汗と共に流させてもらいました。
家族の協力に感謝。
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NSPのSonicが活躍する秋冬シーズンが来ました。
…が、初日は足の状態の悪さを加味して安全牌を取ったら、予報より風が弱く(4m)、やられました笑
感覚がかなり悪かったので分かってたけど、計算して12km=1kmアベレージ5分40秒を見てさらにショック。苦笑
タイムはコンディションによって全然変わるから、今日は自然コンディションが悪かった…ということで…!
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少し前のある日の練習。
No rain No rainbow
今日の日中から、突然驚くほど普通に歩けなくなりました。
2日前のジムでの内転筋トレーニングが原因かな?
いよいよ沖縄は新しい季節の入り口、「新北風(ミーニシ)」が吹き始めます。
ここで熊野に向けて調子を上げていきたいので、早く回復してほしい…
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今年の熊野SUPマラソン、申込完了しました。
出場しない選択肢はなかったけれど、心身共に合わせていけるイメージがなかなかできず、締切間際の申し込みに…。
ラスト勝負にはなりたくないけれど、過去のレース同様、勝ち負け関係なく熱いレースができますように。
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今日はRunに始まり、Runに終わる。
朝陽と夕陽
太陽と月
満月と新月
半月
晴れと雨
陰と陽
有と無
好きと嫌い
夫と妻
いるようでいない
いないようでいる
Fifty fiftyな空をみて、そんな単語を並べてみた。
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パドルクラブさんが扱う、Raidlightのシューズを新しくサポート頂きました。
今回は、トレーニングでかなり走り込んでいることを知って下さり、2種類のシューズをサポート頂きました。
昨日、同じ日にそれぞれの適正フィールドで使用しました。
場所だけじゃなく、自分の状態がどんな時に使うのがいいか…とかも、道具を使う時は意識してみると良いのでは?と、僕的にはそう考えてます。
最初のインスピレーションはありますが、道具に慣れていきながら、少しずつ使い分けていけたらと考えてます。
パドルクラブ名古屋さん、ありがとうございます!
タグ: RAIDLIGHT, Run, シューズ, トレイル, 沖縄
昨日少し後押しを受けた気持ちになって、少し頑張れた気がした。
頑張らないように頑張らないといけない今だけど、風からも人からも背中に後押しを受けれることは、やっぱり楽しい(嬉しい)!!
綺麗で優しい光り輝く星も、雲がかかることが時にあります。
そんな中に輝く星は、見方を変えれば、いつもより綺麗に見える気がした、そんな夜の芝生Run。
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Athlete レベルは違うけど、、
今だから、より一層この時の気持ちに共感しています。
そして、自分の甘さや弱さを振り返り、それを認め、過去の自分を超える日々の積み重ね、そして結果を出す強さ…
大迫、半端ない!!笑
僕は、夏の暑さというのもあるけれど、思い通りに動いていた身体が何年も前のような感覚の中で、必死に練習量を戻して、、いや、戻すためのベース作りで精一杯の毎日です。
まぁ、、綺麗な景色は見れてます笑
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帰ってきてから初めてのレースボードで、テンポ漕練習1時間。
イベントツアー企画もありますが、
当初から予定していた熊野SUPマラソンと、
全日本選手権の出場権も確定しそうなので、この2つをターゲットに頑張っていきます!
タグ: Carolina, NSP, picture organic clothing, RAIDLIGHT, SUP, アスリート, スポーツ, レース, 全日本選手権, 沖縄, 海
通院していた病院を転院したり、色んな気持ちをResetしたこの数日…。
風も弱めで、凄く久しぶりだったけど、Maui島滞在からやりたくてやりたくて仕方なかったSUP Foil DWで、再び外洋に戻りました。
インスタの動画に充てた、今まで聴きたくて聴けなかったスピッツの「美しい鰭」
その歌詞とこの1年の気持ちや過程がマッチしててビックリしたけれど、新しいStartに相応しい素敵な優しい曲、歌詞でした!
コナン好き笑
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早朝でも日が昇ると、湿度の高さと合わさって衣類全てが水を浴びたように汗だくに…。
タイトルで勘違いされそうだけど、これは、暑さがエグ過ぎて…不快感の方。笑
それでも、
ワークアウトが終わって帰ると、大洋から「海行こ海行こ」と、Hawaiiから帰ってきてから毎日海へ誘われ、そのまま汗だくで海へ。
クールダウンにはちょうどいい!
快感の為には、不快感も必要ですね!
タグ: RAIDLIGHT, Run, 大洋, 沖縄, 海
Hawaii遠征から戻ってきて、1週間。
レースの振り返りはもちろん、1ヶ月の遠征を振り返るにはまだまだ時間が足りません。
それでも、今回の遠征自体は今年を表す「縁征」だったと感じています。
繋がっていたけれど、離れた縁もありました。
繋がっていたようで、繋がってなかった縁もありました。
繋がっていないようで、繋がってた縁もあり、
繋がってなかった縁が繋がることもありました。
より強く繋がった縁も含めて、それら全て、自分が意図したことばかりじゃなかったけれど、1日1日全力で過ごした積み重ねの日々が、全部それで良かったと思わせてくれるはずと、今は思えていますし、今回の挑戦に対して、
「來る海プロジェクト」と掲げた本質こそが、きっと「縁」そのもので、初まりだったのだと信じています。
沢山ありますが、熊野SUPマラソンからのTravis、NSPとの繋がりやその他沢山のご縁、そして今回お世話になった、エスコートボートの船長の愛船も大きな縁の、その一つ。
「Kikue Loke」
ハワイ語で「菊と薔薇」
今年から、自分をゼロから育てる想いで始めた花や果物の育成。
まさか、それが船長との縁から、マッチするとは思いませんでした!
こういう数奇な巡り合わせを「Destiny運命」と呼ぶんだと思う。
遠く離れていく縁を見つめると寂しくなる時もあるけれど、遠くても近くに感じれる縁はやはり素晴らしく、何よりも強いエネルギーだと思います!
MauiのEDDIE TAM MEMORIAL PARK
OahuのKapiolani park
遠征前も、遠征中も、独りで沢山走り続けた「芝生」
近所の公園に、帰ってきました。
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今回のHawaii遠征で改めて感じたことの一つに、NSP Teamは本当に良い人達ばかりだということ。
↑2019年9月APP World Tour大阪
ボードを貸してくれたTravisやAnnieはじめ、遠征中も「現地にいるんだから、自分で何とかして」ってなるような僕のヘルプサインを、インターナショナルセールスマネージャーのCarenが異国から助けてくれたり。。
僕はInternational Riderではありませんが、ボードデザインに確信的に惚れて、NSP Team Japanのライダーとして活動したいと自己PRをした2019年10月。
2020年3月にチーム入りして、日本のオンズカンパニーの皆さんに支えらて、ここまで活動させてもらいました。
そしていつも応援してくれているパドルクラブ名古屋の中尾さんから、今日嬉しい連絡が。
NSPのHPのトップページにアップされてますよ!ってお話でした。
NSPSURFSUPホームページこちら
とても嬉しい!!
少しだけ恩返しができた気がします。
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昨日、船長のステッカーの件を更新したばかりですが、今朝も船長からメッセージ着ました笑
今回は写真。
📷Captain Rod
もう1週間も経つのに、まだ遠くからわざわざ送ってくれるって、改めて嬉しいなと、想いを起こさせてくれます。
今はOFFモードになってるので、何も深く考えていませんが、またあの偉大な海に挑戦する時は、一緒に渡りたい船長です!
Big Mahalo🤙
タグ: Captain, Escort, M2O, Molokai, NSP, picture organic clothing, RAIDLIGHT, SUP, オアフ島, スポーツ, ダウンウインド, ハワイ遠征, レース, 世界選手権, 來る海プロジェクト, 外洋, 海, 海峡横断
1ヶ月にわたり、Molokai2Oahu paddleboard worldchampionshipsに向けた、自身の競技生活でも1番長い海外遠征となった今年のM2Oチャレンジ(來る海プロジェクト)が終わりました。
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結果は、先にお伝えした通りSUP OVERALL(SUP部門全体)でトップとなり、優勝という結果でした。
SUPでトップでゴールしたのは、日本人初という大変光栄な結果ではありましたが、このHawaii遠征が始まる前から、そして遠征中もいくつかの場面で感じましたが、SUP部門でのM2Oは、時代の流れと共に出場選手が圧倒的に減り、置き去りになってしまったような位置付けでした。
それだけに、過去M2Oを盛り上げたトップ選手達と同じレベルのタイムを目指し、どんなコンディションでも、過去の見えない選手達と闘いたかった2023年のM2O。
結果は目標のタイムから約25分遅い、4時間44分35秒(なぜか公式リザルトが30秒遅い、海外あるある笑)
日本歴代3番目のタイムでした。
M2O公式リザルトはこちら
今年の海象コンディションは、
潮は朝方に干潮、レース中は上げ潮で、このレースの海域で粗方言われてる潮の動きとはしては、逆潮になるんでしょうか…。
そして風は前日までや翌日は強風予報でしたが、1週間前予報と同じく風の谷の日になっており、M2Oとしては弱めの風でした。
毎年どんなコンディションでも、オアフ島付近(ラスト10マイル)くらいからは、うねりが複雑になり、漕いでも漕いでも進まない感覚になり、ターゲットタイムペースで進んでいましたが、ラスト10マイルくらいからはかなり苦しめられ、ラップは徐々に落ちていきましたが、その中で全ての力を出し切る想いで漕ぎ進みました。
最初の1時間は自分の身体がどう動くかと、前述の潮の読みから、ある程度波に乗って風下コースを進んでも、中盤〜後半で潮の向きと、自分の技術で風上にも上がっていけると考えてました。
ただ、ゴール後のGPSの進路をみたら、自分が考えてたよりもまだまだ風上コースで、自分の取ろうとしたコースラインであれば、もっと風下寄りの進路で良かったなと思い、それがあればもう少しタイムを短縮出来たのでは?と、振り返りとしてあります。
(それでもSUP選手の中では僕が1番風下コースで、他の選手はもっと風上コースでした)
2週間前のMolokai Holokaiレース(Maui to Molokai)からの改善点として心がけたのは、アンリミテッドボードの長さを力でサーフさせない事。
そして、終盤まで出来るだけRudderサーフを心がけて身体に余力を残そうと考えてました。
ハイドレーションバックの交換は、スタート後約2時間。
スタート時も交換後も量は3分の2(約1.5リットル程度)にして、動きやすさを重視しました。
当初は4時間15分ゴール設定の中で、2度(90分に1回)交換予定でクルーと打ち合わせしてましたが、ハワイのトレードウインド(貿易風)は涼しく、水分は適度で十分で、リズムを崩さずタイムをSaveし、漕ぎ進みたかったので、当日海上で変更しました。
3時間10分あたりから、少しずつ疲労が表に出始めました。
あまり詳しく覚えていませんが、3時間20-30分あたりで、残りの見える距離を計算した時、Hawaii kaiのチャイナウォールに、設定の3時間50分で辿り着くのが難しい目測になってました。
このあたりでは腕の疲労、脚の疲労も表面に出ており、右も左も全身を全て使い切れるように、気持ちを繋ぎ自分をプッシュしていました。
この時考えていた事は、この数日レースのために身体の動きをセーブしていて、早く漕ぎ出したい気持ちを抑えて調整していました。
まるで、何週間も堕落した生活をしているような錯覚に陥るようでした。
そんな想いをしていたエネルギーを、今ぶつけるんだと自分を鼓舞し、突き進みました。
そして、
今回のチャレンジには、沢山の方々から応援、サポートして頂き、自分自身も強い想いを持って挑戦してきました。
家族には昨年から心配も迷惑もかけた想いや、先輩方からの後押し、出発前に再会した病と闘う心友の力強い握手、レース前にメッセージくれた地元の友達、クラウドファンディングで応援してくれた方々、現地でサポートして下さった方々…そしてすぐそばで応援してくれてる伴走船の船長、友人、そして大洋!
タイムはあくまで自分を高いレベルに押し上げる為の目標で、自然相手には参考レベルにしかなりません。
本気で狙ってきたので、届かない状況がわかった時はもちろん残念でしたが、今、目の前に在る海をどう攻略するかに全身全霊を注ぐ想いで、心と身体を動かしました。
この海峡は、”Channel of bones”
と呼ばれるKa’iwi channel。
文字通り、骨を埋める想いで漕ぎ、
二度とここに戻ってこれなくても構わない!
二度とDWが出来なくなっても構わない!!
二度とSUPが出来なくなっても構わない!!!
とにかく今を、痺れや痛み、苦しみ関係なく全身の100%を出し切るんだとゴールのHawaii kaiへ死力を尽くして飛び込みました!
海峡の真ん中でもそうでしたが、それほど風が吹いてなかったので、ラストの向かい風はオアフで練習した時の中で1番弱く、弱った身体でも漕ぎやすかった。
Hawaii kaiは板を進ませる為、Rudderより前にスタンスを決め、風に押された時はかかとでRudderコントロールをするというのを練習のテストの中で行ってきましたが、長い時間右方向へサーフし続けた結果、Rudderが右側に進んでしまう…という状況になってしまい、途中途中で左側に向きを調整する為、ステップバックしながら、また前のスタンスへ戻るというのを繰り返していました。
その結果、海峡の真ん中でも落水しなかったけど、まさかのフラットなHawaii kaiで落水するというミスはありました。
それでも最後まで心を持って、漕ぎ進めたのは何度もこのラストの練習を繰り返し行ったからだと思います。
ラスト10マイルくらいからは、なかなか綺麗にサーフすることができず、ペースも落ちたので、順位もどうなってるかは最後は分かりませんでした。
Hawaii kai前では左大腿部が攣っていましたが、とにかく身体の隅々から出し切る想いで、最後の向かい風の中、ゴールに向かって漕ぎ切りました!
そして、、、
会場のMCのアナウンスでSUP部門1位というのが、分かりました。
SUP Division日本人初の優勝という光栄な結果。
ゴールした後、沢山の方々から声をかけて頂き、写真を求められたり、今までにない嬉しい時間が続きました。
そして、会場にはボードを貸してくれた、憧れのTravisの姿が…。
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レース後、興奮と疲労の中インタビューを求められた僕は、Travis Grantを尊敬し、今日のパフォーマンスは、彼が貸してくれたボードのおかげで、僕はChampion boardのまま返したかったと伝えました。
そのインタビューを聞いてたTravisは、僕に会った時に、おめでとうと合わせて、このボードが勝ったんじゃなく、あなたが強かったから勝ったんだ、日本人としては初の部門優勝だね、おめでとう!きっと私(Travis)の友達のケニーは悔しがると思うよ、と笑いを交えて言ってくれました。
大変嬉しい言葉で、憧れの選手で地元のレースに来てくれたことのあるTravisに祝福してもらえて、とても嬉しかった!
多分、最初は名前も知らない選手が、NSPという繋がりで来た程度だったと思うけど、そんな僕に真摯に優しく対応してくれたり、地元オアフ在住で、若くから世界のSUPレースで名を残したMo Freitasより速くゴールした事を、評価してくれたような雰囲気だった。
2015年茅ヶ崎で開催されたレース↓
Moはこの時優勝。
僕はSUPレース遠征始めたばかりの順位不明。
↓表彰会場でTravisが写真を撮ろうと声をかけてくれました。
沢山の方々に応援してもらい、支えられて、ここまでこれました。
掲げた日本記録更新は出来ませんでしたが、今回のコンディションの中で、自分の全力は出し切れた結果だったと思います。
最高のクルー達に伴走船から応援してもらい、普段練習ではスタートする姿とゴールする姿しか見せてあげられなかったけど、挑戦する父の姿と、名前を頂いた偉大なBig Oceanの世界を「大洋」に見せてあげられました。
海の世界じゃなくていい、
いつの日か、大洋が何かに挑戦する時に、彼が見た、父が夢みて人生を懸けた大自然の世界と、船に乗り、同じ海を渡った経験が、将来の大洋の力になりますように。。
そんな願いを込めた今回の僕ら親子、家族のEducation raceは、父として示せたのではないかと思います。
選手よりも、伴走船に乗る船に慣れていない人の方がツラい想いをします。
実際僕も船酔いしやすく、きっと船の上でサポートはできません笑
そんな船の上で、後から聞いた話ですが、8回も吐きながらサポートしてくれたCanadaから駆けつけてくれたヒデにはとても感謝しています!!
ヒデがいなければ、今回のチャレンジは難しかったと思います。
ありがとう。
沖縄には長く台風6号が停滞し、被害も多くあるようですが、台風がちょうど離れたタイミングで沖縄に帰ってこれたことや、停電断水が4日間続いていたようですが、帰ってきて数時間で復旧したタイミング全てが、このHawaii遠征が無事に終わった事を改めて感じさせてくれました。
今回の挑戦の過程で、僕自身、この16年の海生活の中で1番ツラい経験がありました。
何百歩退がったのか分からない程、苦しい時間がありました。
それでも、そのツラい経験の上に立ち、今を一生懸命生き、これからの未來にどう進んで行くか?を僕に問い、そして説いてくれたオンズカンパニーの松井社長や先輩方に感謝しています。
今回で全てがクリアになったとは思いませんが、今回の表面的な結果ではなく、挑戦の日々の積み重ねにこそ、価値があると僕は信じてます。
1年前には生きる希望を失いかけてた自分が、1日1日の小さな努力を積み重ねて、ここまで来れました。
周りの方々や友達、病と向き合い闘う方々からも力をもらい、ここまで来れました。
これからもまた大変な未来が必ずくると思いますが、家族と共に、また周りにいる私達を支えて応援して下さる方々と一緒に、ゆっくりと、時に後退することも選びながら、自分達のペースで歩んでいきたいと思います!
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これからクラウドファンディングで支援頂いた方々へのリターンとして、報告食事会、SUPツアー企画があります。皆さんに楽しく還元できるよう準備させて頂きたいと思っています。
僕自身、沢山の困難から、ようやく海に戻ってこれた想いです。これからは、今回プロジェクト名に掲げた「來る海」の名の通り、海に來たいと思う方々をサポートする活動に、知識技術、経験を活かしていきたいと思います。
第1弾、「來る海プロジェクト」
Molokai2Oahuチャレンジ2023
応援ありがとうございました。
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Molokaiへ渡る時からトラブル続きで、レース前の事を上げれませんでしたが、無事にレースを終えました。
SUP Unlimited class overall 1th
4:44′35″
(公式タイムが4:45′03″…)!?笑
目標の日本記録更新は出来ませんでしたが、ひとまず今年のコンディションの中で、自分の全てを出し切った結果でした。
応援ありがとうございました!
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昨日練習をOFFにし、休み明けの練習。
朝50分ロードRun。
休み明けの身体は重い…笑
こんな感じの景色のコースを走りました。
海練。
風もありましたが、家族の心配事がないよう海の練習の1way練習は無し。
そしてあまり強風を受けて漕ぎたくなかったので、風上で練習。
ステップバックすると、
アンリミテッドって長いなーと改めて思いました笑
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この3日間で、レース前最後のポイント練習を終えました。
昨日までの二日間は、ゴールまでのラストの海域で試走を繰り返し行いましたが、今日はレースまで1週間を切り、長めに海のマイレージを踏んでおきたく、朝は昨日までより時間を抑え40分の芝生Run、午後は20km+15kmの外洋練習をしました。
今日も昨日に続き強風コンディション。
波高は昨日同様最大で2.5m〜3.0m。
ハナウマベイ付近は1番波高があり、テール(ボードの後方)からひっくり返るんじゃないかと思う、落下するような感覚に、思わず声が出てしまった程でした。
ただ、今日は昨日の練習経験から、ラダーポジションのセットアップを変更してみました。
これが功を奏し、同じボード幅に思えない程の安定と、安心を得る事が出来ました!
ここへきてセッティングを変える事は、少し勇気のあるチャレンジでしたが、僕が考えていたアンリミテッドの考え方、捉え方が大きく変わり、今日の練習でプラスに働いたように思います。
20km 1:43′58″
15km 1:05′57″
2セット目の15kmのゴールに設定したビーチで、話しかけに来てくれた方が、なんとMickと言うAUSの伝説パドラーで、97年にMolokaiのProneパドル(サーフィンのように素手で漕ぎ進む)で優勝している選手で、今回は10年ぶり(2014年以来)に出場するんだ、と現在64歳。!!
凄すぎる!!
↑Mick Di Betta選手
これが世界の広さ。
こちらに来て何度も目の当たりにして、やっぱりいいなって思ったのが、歳を重ねていてもチャレンジしたり、楽しんだりしている世界が当たり前だということ。
日本では僕の年齢でも、身体のピークじゃないから…とか、チャレンジする事自体を冷やかしたり、諦めたりするのを見たり、言われたりするけれど、そこじゃないといつも思ってました。
ハイパフォーマンスは確かに凄いけど、ロングパフォーマンスには心から敬意を払いたいと思ってます。
僕はNo paddle No lifeのような考えは一切ないけれど、永く活きていたいという考えはあり、そういう意味でMickさんのような方は素敵だと想ってます。
明日は練習OFF。
そしていよいよ、家族がHawaii入り。
その翌日にはエスコートボートに乗ってくれるクルーの友人が、Canadaから駆けつけてくれます。
僕もこの2週間のHawaii遠征は沢山の方々のサポートのおかげで順調に過ごす事ができ、またこの3日間の練習も、忙しい仕事の中で僕のリクエスト通りサポートしてくれたMi-koさんには、本当に感謝してます!
当日ベストを尽くせるように、残り数日、身体に溜めを作りながら過ごしていきたいと思います。
ロコソラーレの藤澤五月さん程ではないけれど、キレてます笑
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昨日1日休養を取り、今日は朝からRun60分。
今回ワイキキの端にホテルを取ったのは、先日のセルフDWトレーニングの為だけではなく、ホノルル動物園横にある広大な芝生の公園へのアクセスの良さ。
沖縄でもロードRunだけではなく、芝生でのRunを大切な練習にしてきたので、同じ環境を整えました。
沖縄では1周2分くらいのグランドでしたが、こっちは1周20分くらい笑
回るのがあまり好きではない僕には、有り難い!笑
そして午後は現地の知り合いのガイドの方に協力してもらい、いよいよ来週に迫ったM2Oのラスト5kmくらいの海域の試走の為、約10kmを2本。
1本目はとても緊張し、漕ぎ出した時から心拍が上がり、息も乱れ最初から疲れ切った感じでした。
コンディションが特別荒れてるとかではありませんが、そういう海域なのです…。
Hanauma bayを越え、Hawaii kaiに入ったチャイナウォールポイントで一度安堵と、ラスト3kmは平静にもどそうと止まり、せっかくなので撮影。
鳥がいて、より安堵出来ました。
1本目58分(チャイナウォール→ゴール33分)
1本目を終え、ラストのアップウインドの強さを改めて感じました。
50km漕いできて、最後にこの向かい風は、心折られそうで、ある意味恐怖です。
最後に出た5年前も、2度と立って漕ぎたくない…とか考えながら漕いだ記憶があります笑
それでもより速く進むナビゲーションを見極めないと目標にも届かないので、もう、1セット。
2セット目は、1セット目を経験したのもあり、リラックスして外洋区間を漕げました。
ただ1セット目にはなかった、潮目のBUMPコンディションがあり、時間帯で全然違う海だと感じました!
チャイナウォールのところで、1本目と同じ25分くらいで通過したので、比較しやすいと思い、1本目からコース取りを考え、またスタンスなども考えながら漕ぎ進んだら、まさかの10分短縮!!
2本目48分(チャイナウォール→ゴール23分)
これはとても嬉しい結果でした。
Hawaii kaiの漕ぎはひたすらプッシュしていく呼吸も身体もキツいところですが、試走して活路を見出せた事はとても大きな収穫でした。
この練習は、先日のセルフ1wayでは出来ない練習だったので、サポートして下さった現地ガイドの方に感謝です!
帰って早々にご飯を食べて、早寝。
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オアフ島に着いて一夜。
まず最初にしないといけないのは、オアフ島にで使用するボードのピックアップ。
ボードはNSPチームのInternationalライダーでM2OのSuperstarのTravis Grant選手から借りる事になっていました。
日本にいる時からも、そして到着する前からも連絡を取り合ってましたが、Travisは今とても忙しく、タイミングを合わせるのが大変そうな感じでした。
昨晩走りに行った後も、いつ連絡が来てもいいように、ソフトキャリアを取り付けておいたり、僕の準備はしてました。
(走りに行ってる間も、連絡が来てもいいようにしてました)
翌朝の早朝、Travisから連絡をもらい、職場にボード持ってきたから取りにおいでと。
急行!笑
Mauiで改めて感じた、人それぞれの生活リズム。あくまで僕は力を借りる側なので、今日は練習出来なくても仕方ないという考えでした。
(それもあって、昨日の移動日に練習しておきたかった)
そして、2018年M2Oのスタート前以来、
また2015年熊野SUPマラソン以来の再会。
何度もM2Oを制し、唯一4時間を切る3時間59分52秒の世界記録を持つTravisは、深い海を良く知る僕の憧れの選手です!
アンリミテッドのセッティングや練習も丁寧にアドバイスしてくれました。
アンリミテッドラダーのセッティングを世界王者から直接学べた事はとても大きな財産です。
そんな流れで、雨空曇り空でしたが、練習へ。
風向きから、今日はオアフ島でよく練習されてるHawaii kai run(1way)で練習。
ハワイカイラン 1:12′19″
ラダーのポジションは、僕が以前練習していた時の位置に変更。
幸先良いアンリミテッドサーフが出来、ひとまず安心しました。
これから調整練習する中で、色々試してみたいと考えてます。
そして今回遠征計画を立てた時から、自分が普段生活してる練習リズムをいかにキープ出来るかというのを考えてました。
通常のHawaii kai runとは少し違い、ホテルの前までがゴール。
ゴールして屋根付き駐車場(1階が駐車場)でボードを洗い、そこからスタート地点に車を取りに行くという僕の沖縄での練習パターン。
そして今日は時間的に1回しか出来なかったのと、Ubarにためらいがあったこと、明日も強い風が吹くこと…色々あって自分の脚で走っていく事に。
ハワイカイまでRun 1:23′49
調べたら7.7マイルで12kmちょっとだったので、良いくらいだと思ってたのに、ある程度時間で考えてもゴール地点のスタートした場所が見えてこない。
後半は直線1kmが何回も続く感じで、曲がっても曲がってもランドマークが見えない予定より3,4本直線が多い…笑
それもそのはず。
ゴールして帰ってきてから調べたら、いつも僕が車で通る道は比較的静かな道を通っており、最短ルートではなく、結果約2mile長い距離で15kmRunでした。笑
走ってる最中、坂道あっても6分/kmペースより遅い走りじゃなかったはずなのに、感覚が悪くなってるのか?と自問自答もありましたが、間違ってなくてひと安心。笑
Mauiでのアップウインドで漕いだ日と同様に疲労感たっぷりの練習でした。
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芝生Run90分
日本では多分見ない光景に、ハードな練習にも気持ちが和やかになる笑
この後、Maliko runで、Maui最後のダウンウインド。
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今回のHawaii遠征の最初のレース、Molokai Holokaiレースで、Maui島からMolokai島までの27mile(43.2km)を無事に終えました。
初めてのMaui島に着いてから5日目のレース。
ボードと自身のチューニングは、Maliko run2回の練習だけでしたが、練習してきたボードよりも安定させやすく、乗り心地に一切癖がなく、NSPとしてダグアウトの初めてのアンリミテッドボードで、年数は経過して一部劣化してても、とても丈夫に作られており、改めてNSPのR&Dからのデザインの素晴らしさと使いやすさを感じました。
レースですが、まさかのビーチスタート笑。
初めて出場するレースでしたが、自分の感じるままにナビゲーション、コース取りをしていこうと決めてました。
最初からSUPの選手を見る事なく先頭で突き進みましたが、1時間半経った時にWing Foilの先頭の選手に抜かれるのが横に見え、1時間40分くらいでSUP FoilのJames Casey(2019年Molokai SUP Unlimitedクラス王者)と海峡の真ん中の真横ですれ違った時に、自分のコースは悪くないと確信でき、そこからより一層自分を信じて進みました。
アンリミテッドのサーフテクニックがハマり始めたなと思ったのが、1時間20分くらいで、それまでは14ftボードの感覚が抜けず、長さで動かないボードを力でコントロールしてしまっていて、結果ラストを迎える時に身体が疲れてしまった失敗はありました。
M2Oでは、そういったボードコントロールを序盤、中盤でしてしまわないよう心がけていきたいと思います。
エスコートボートをチャーターしていたので、スタートして2時間前後に、ハイドレーション交換の練習を兼ねて、リクエストしたかったのですが、遠く離れた前方に行かれ、見向きもされない十数分があったこと、ムービーを撮るように伝えたにも関わらず、普通に座ってるシーンが多く、フラストレーションを抱えながら漕いでた時間がありました。
サーフしている時にパドルから手を離して、大きく手を振り…が何度も続き、ようやくハイドレーション交換。
そして交換時、船が風上側に付けてきて、押しつぶされるように沈してしまうロスもあり、再スタート。
その時も写真と動画を指示しましたが、何となく嫌な予感をしながら、後半を漕ぎました。
海峡を渡ってる時は風がクロスしていましたが、後半は最高な風と波高が上がりすぎないストレートのうねりで、最高のコンディションでのダウンウインドサーフでした。
IMG_2103
ランドマークも見え、残りの距離のイメージから、このまま風やうねりは続くと思い、楽に乗りすぎず、行ける波間があれば前へ前へサーフしていこうとしていました。
ところが終盤、風が止まり、うねりの波長が長くなって徐々になくなるという展開に…。
この強風は、島にぶつかった風が島沿いに吹いていたもので、ゴールに向かって島が北側に窪んでいるため、窪みの深いラスト数kmは風やうねりが消えてしまうという状況でした。
船長達から、浅いからもっと外に出ろと言われ、少し外側に向かいましたが、ランドマークが見えて最短コースを進んでプッシュしていた自分は前述の疲労もあり、大回りする余裕もなく、また中盤の不信感などもあって、我が道を選んでしまいました。
結果、ラスト数kmをcalmに近いコンディションを、前半腕を中心に力で漕いだ疲れで、かなりペースダウンしてのゴールになってしまいました。。
タイムは3時間32分。
ゴール直後は、計算を間違い少し落胆してましたか、最低目標の1km5分切りをちゃんとクリアしてたので、少し救われました。
島の形だけではなく、コンディションが何故そのようになってるのか?まで、把握出来ていればもっと良いライン取りが出来たと思いますし、またハイドレーションや撮影の事なども事細かくイチから打ち合わせしておければ、ストレスを感じず集中して漕げたり、沈したり、ロスなく、よりベストなパフォーマンスを発揮できたのではないかと思います。
そして、途中の嫌な予感…。
そう、ゴールして自分のスマホを見たら1枚も写真がありませんでした。
乗っていた船長のクルーは、70代。
languageも英語設定にしておいたけど、カメラの起動が分からなかった…と。
自分のレースと同じように、初めての時には分かるだろう…ではなく、事細かく確認しないといけないと再認識しました。
船長のSidもとても優しく、本当に良い人で、サーフも上手だったと言ってくれてたし、1位だったことを僕より喜んでくれてました笑。
来年も来るならエスコートすると言ってくれたり、2週間後にあるM2Oは、偶然にも今回ボードを貸してくれたAnnieのエスコートを務めるそうです。
そんな繋がりに、今回の遠征全体の縁が全て繋がったレースだったんだと改めて感じています。
過去のチャレンジで3度来たMolokaiも、昼にリラックスして町を歩いたり景色を見たりすることはなかったので、船で1泊して翌朝Mauiに戻るという船長のプランも、僕に新しいMolokaiの景色をみす充実した気分になりました。
(財布を忘れて何も出来なかったのは、少し残念笑)
本当に美しい自然のロケーションの中でレースが出来て、沖縄での練習の成果を確かめる事が出来て、M2Oで失敗したくない反省点も得ることが出来て、良いポイントになったレースでした。
応援頂き、ご支援賜りました方々、改めてありがとうございました。
M2Oに向けて、より一層高められるよう残り2週間調整していきます!
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